ビジネスの世界での日々色々な言葉が誕生してもっともらしい体裁を整えようとしているが今回のテーマであるオウンドメディア・ペイドメディア・アーンドメディアもその一つだろう。
知ってしまえばどうというものでもない、日々集客について考えている事業者であれば普通に利用しているものばかりだ。
オウンドメディアとは
オウンドメディアとは、言ってしまえば自己所有の自社サイトのことを指すといっていいだろう。
本当は、ハブとなる自社所有のWEB上のメディアを示すようだがそうなるとブログやSNSなどすべての自社所有のメディアをすべてさしてしまうので自社サイトのことを刺すようにしておいた方が都合がよいだろう。
今の時代になって自分でWEBサイトを自分自身で作ることが出来なくとも外注などに出して自社所有のサイトを持つことは可能だし、自社のハブサイトとなるサイトを持っていないというところも少数派だろう。
もしこのサイトを見ていて自社のWEBサイトを所有していないというのであればレンタルサーバーの借り方から検索しまっくてワードプレスのサイトでもいいから作るべきだ。
10ページ程度の簡単なサイトなら安く作ってくれるところもあるだろう。
すぐに作るべきだ。
ペイドメディアとは?
これはかなり単純で、お金を払ってWEB上に出す広告メディアのことだ。
Google広告やヤフーリスティング広告などや、有料のポータルサイトなどが該当するだろう。
よく、ホットペッパーやエキテンなどに登録してWEBページを手に入れそれをオウンドメディア(自社サイト)として利用している事業者などを見ることがあるがあれは正直あり得ない。
ペイドメディアを利用することが悪いのではなく他社のサービスをあたかも自社所有のサイトのように思っていることが間違いだといっている。
どこまで行っても他社サービスは他社サービスなのである。
自分の店舗ページを置いている他社が倒産なり撤退してしまえばそれでおしまい、自力での集客は一切してないのと同じなのだから
「集客できなくなって連鎖倒産しても全然OK」
と宣言しているようなものだ。
無料ブログを自社サイトにしている例も同じだ。
自社でサーバーを持てとは言わないが、少なくともレンタルサーバーを借りて自社でサイトを一つくらいは運営して本当の意味のオウンドメディアを持つようにしてもらいたい。
そのオウンドメディアからの集客力が本当の自社の集客力そのものだ。
他社サービスでいくら大きく集客できたとしても、それは他社の意向次第でどうとでもなってしまう脆弱なものなのだから。
アーンドメディアとは?
信頼や信用を得るためのメディアのことを言い、ツイッターやフェイスブック・インスタグラムなどのSNSサイトや口コミサイトなどが該当するだろう。
現状の集客戦略には無くてはならないものであるのは言うまでもない。
Lineなどの活用もその一つだ。
これらSNS活用については他のサイトに行けば腐るほど情報が得られるだろうからあえてここに書き綴ることはしない。
その代わりに、注目しているというか注目してほしい媒体について少し言及しよう。
中小の企業でも活用事例が出始めているこれからの情報発信の方法として利用したいのがYouTubeなどを代表する動画サイトだ。
YouTube内ではその確かな技術やキャラクターをいかんなく表現して実店舗の売り上げに直結させている事例がかなり出てきている。
このように書くと、的ハズレな誰も興味を示さないようなくそ動画を垂れ流す輩が増えるのだがそうではない。
現状の動画発信サイトでは、その動画を主に演出する演者の人気が優先する傾向がある。
簡単に言ってしまえばご近所にいそうな身近な芸能人に自分がYouTubeなどの動画発信をすることで簡単にできてしまうのだ。
そして、動画は芯を続けるうちに人気が付きその芸能人のように思われている演者のファンがその人が働いている、もしくは経営しているお店があると知ったらどうするだろうか?
まず間違いなくあいにくるだろう。
こうして集客が成功する。
今書いたような方法以外にもまだまだ未開拓な部分がある動画発信によるブランディングや集客方法はあるだろう。
これについては長くなってきてしまったのでまたの機会に記述することとしよう。